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~蝉の鳴き音~

~企業人のモチベーション~

 

 

いろんな企業を訪問する度にモチベーションで仕事する企業人を度々見かける。

 

組織のモチベーション、部下のモチベーションを上げてやる事が成果に繋がると言われている。

 

しかしモチベーションで仕事する企業人はプロとは言えない。

 

 

モチベーションを他人よって上げて貰わなければ仕事でパフォーマンスを十分に発揮できないのであれば

 

常に自分以外で自分の気持ちを上げてくれる材料が必要となる。

 

 

バスの運転手からモチベーションが低かったので事故ったと言われたら・・・

 

医師からモチベーションが低かったので医療ミスをしてしまったと言われたら・・・

 

大事なプレゼンがモチベーションが低かったので失敗したと言われたら・・・

 

 

上記の極端な事例を出すまでもなくモチベーションを言い訳にする事は許されない。

 

そもそも自分の気持ちを自分自身でコントロールできない事自体が恥ずべき事である。

 

アルバイト、パート、社員、経営者、どの立場であれ責任の区別はあるにせよ

 

仕事である以上、全てに与えられた責任が伴う。

 

モチベーションを口にする事自体が他責であり成長への障害である。

 

 

プロの企業人にとって、モチベーションは必要ではないし、そもそも概念すら存在しない。

 

 

プロの仕事はやるべき事、起こす事、自責で物事を捉える。

 

プロの仕事は自分自身にリダーシップを取り責任で動かす。

 

プロの仕事は結果を出し、結果に対して責任を取る。

 

 

「仕事」は 「何で突き動かすべきなのか」 を徹底的に考え抜いて

本来のあるべき姿で前進させていく事が大切な考え方である。

 

成長意欲、使命感、貢献心 はその答えの一つにはなるだろう。

 

 

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仕事の移動中に自然豊かな各箇所を通ると蝉の鳴き音が聞こえくる。

 

つい先だって日暮れとともにカエルの大合唱がきこえてきたと思ったら

 

真夏の真っ只中の象徴的昆虫の蝉である。

 

暑さを引き寄せる鳴き音でも、やはり心は落ち着く?、和むというべきか。

 

 

蝉の一生は地中で4年~6年もの間を暮し地上に出てから7日間で生涯を終える。

 

いや一月は生きるとも言われるが、いずれにしても人間と比べて非常に短い生命である。

 

 

こう言っている間にも、もうすぐ鈴虫が聞こえてくる季節になるだろう。

 

 

自然の鳴き音の歩みは、休む事を知らずして世代を変えていく。

 

季節の足通りは前進していく。

 

その季節、その瞬間、精一杯生きている証を鳴き声に込めている。

 

 

それこそが生きたという証であり価値である。

 

仕事のプレゼンもまた同じである。

 

裏の段取りに相当な時間を費やすが、表のプレゼンは一瞬で終わる。

 

 

その一瞬を悔いのない時間、価値あるものにするために裏も表も背一杯やりきる。

 

その時、その時に、やり遂げる仕事をすること、

 

悔いのない仕事をする事、シンプルだが虫の鳴き音から

 

なぜか先週のプレゼンを思い出していた私である(笑)