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~仕事の優先順位について考える~

人材の流動化は変化をもたらす。

 

AI や Iot の技術革新が社会環境の変化をもたらし

 

労働力の代替は企業と企業人の役割に変化をもたらす。

 

 

その変化の中でミドルやシニア人材の採用が

 

今後ますます進み日本経済の人材不足を補う為の

 

欠かせない人材になっている。

 

 

弊社にとっても例外ではなくミドル世代で

 

成長の根幹を補完している。

 

 

日本企業の長く1社に勤めるあげる美徳の文化は

 

もう既になくなり、就業観の変化とともに

 

転職や中途採用を当たり前の時代にした。

 

 

変化の激しい時代で硬直化を招き成長を停滞させる原因として

 

組織の硬直化がある。

 

 

人材不足と言われる昨今でもグローバル化や

 

イノベーションに対応し活路を見い出す大手企業は

 

中小企業より圧倒的に人材採用は進んでいる。

 

 

では中小企業が人材の硬直化をなくし成長路線に進み

 

活路を見出し前進していく為にどうしたらいいのか。

 

 

中小企業は大手企業以上に、一人に手をかけ丹念に人材育成をする事を

 

第一にやらなければならないという考え方が必要である。

 

第二は育成に時間を取り実行する事が必須である。

 

中小企業で有りがちな、育成にかける時間がないなどの言い訳では通用しない。

 

 

第三は適正を見極め、適材適所を実現させて人材のパフォーマンスを

 

仕事に十分に活かす事である。

 

 

しかし、大手とは違い適材適所がない、又は新たに適材部門を作れない環境である場合は

 

その企業人は別企業に流動することが、働く企業場所の適材適所であり

 

無理に働くよりも企業人や企業如いては日本経済にとって好ましいと考える。

 

 

中小企業は何から何まで一人の役割と責任が多いのも特徴であるが

 

大手では出来ないきめ細やかなサービスを提供できる事も特徴である。

 

 

また人材が流動した後で気づく事が多いのも中小企業だと考える。

 

人材の流動により気づくことは成長させる種となる。

 

その成長の種に水を撒く事が出来るのが、その気づきが多いシニアとミドルなのである。

 

 

中小企業はうちの会社は若いのが居ないと卑下するのではなく

 

気づく事が多い経験豊富なミドル、シニアの人材を登用する事は

 

寧ろ中小企業にとって時代の変化を捉えて成長していく事に合致していると考える。

 

 

若い企業色に染まっていない新人を採用するのもよし、

 

ミドル、シニアを流動化させる事に注力させる

 

採用もあってもよしと考える。

 

 

若い新人採用だけが、組織を硬直化させないための源泉ではない。

 

 

ミドル、シニアの採用をうまく機能させて組織に変化を起させ、

 

事業基盤の根幹を強固にさせる上で有効に働く事が出来るのなら

 

寧ろこれからの中小企業を活躍させるのはミドル、シニアであると思う。

 

この、ミドル、シニアが第4に必要な事である。

 

新人採用は ミドルであり、シニアであり

 

そもそも ”新人” であると捉える逆手の考えである。

 

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いくつかの企業さんに伝えてきた事の中で

 

行動規範の優先順位がある。

 

 

1. 安全

 

2. 人間性

 

3. 仕事

 

4. 効率

 

 

1).安全は全てに優先される行動で当たり前の事である。

 

この安全は生命に関わる事だけでなく、コンプライアンスを遵守する事も

 

勿論、企業が存続する上でも安全の中に含まれる。

 

 

2).人間性はとにもかくにも仕事する上では、安全の次に必然的になくては

 

ならないものである。

 

人間性が置き去りになった場合、仕事に於いて障害になる事は多々ある。

 

人間性を形成すものは、礼儀、挨拶、態度、モラル、などであり

 

企業人として、なくてはならない当たり前の事である。

 

仕事を前進させる上での潤滑油の役割を果たす。

 

 

この当たり前の事がない状況下では前進させる為の障害となり

 

如いては頓挫する事もあり得る。

 

経済は感情で動くものであり、その経済の根幹に大きく影響を与えているのが

 

まぎれもなく人間性であるのは事実である。

 

 

3).仕事はともすれば優先順位の先にしてしまう場面を見かけることがあるが

 

安全と人間性より先にくるものではない。

 

仕事が普通に出来る状態を維持し、前進させる為に障害を取り除く事が先であり

 

その事があって始めて仕事が前進していくものである。

 

 

4). 仕事の効率はあえて最後の手順である。

 

表の非効率、裏の効率という言葉がある。

 

 

表はお客様や対相手に携わる時間であり、効率より優先させることは

 

丁寧に正確に行動すことであり、仕事を遅くやってくださいという意味でもなく

 

やるべき事をやった上で、結果仕事が早く出来る事が良いのである。

 

 

また、 効率が先にきて安全を脅かしたりしては元も子もない。

 

仕事で必要なのは経験を積む事であり、上手くやる事だけに注力させたり

 

また失敗する事を恐れるあまり必要な行動をとらないと経験不足になる。

 

 

経験不足は危機への対応力能力欠如となり、

 

企業の存亡にまで発展する大問題へと繋がってくる。

 

 

ある種は非効率に見えるかもしれないが必然的な事をしっかりやる事が先である。

 

 

裏の効率は簡易的な仕事や無駄やロスなどは徹底的に効率化を図り

 

本来、人でしか出来ない仕事に時間配分を多くとる事が不可欠である。

 

 

仕事での優先順位は企業人によって様々である。

 

結果がいつも思わしくなかったり、悩んだりしたら

 

今一度自分自身の行動がどのようかを検証し改善をする動きを

 

たった今からでもとる事が必要だと考える。